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毎日診療しているクリニック|鳥居泌尿器科・内科
〒236-0042 横浜市金沢区釜利谷東2-21-22 クリニックビル別館
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脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症とは?

脂質異常症には、高脂血症と呼ばれる血液中のLDLコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)が異常に多い状態と、HDLコレステロールが少ない状態があります。コレステロールは生命維持に必要な役割を持つ成分ですが、LDLコレステロールは血管壁に付着して動脈硬化を進行させ、HDLコレステロールはその付着したLDLコレステロールをはがしやすくするため動脈硬化を改善するとされています。よって、LDLコレステロールが高く、HDLコレステロールが低い人は血管系のトラブルが起こりやすく治療の必要性があると考えられています。

脂質異常症の危険性

自覚症状がなくても、気づかないうちにどんどん健康を害していくところが、脂質異常症の恐ろしいところです。つまり、血液検査をすれば異常が見られるだけで何の不自由も感じず、自覚症状もありませんが、脂質異常症が長く続くと動脈硬化が進行して血管が狭くなったり、プラーク(血管内膜が厚くなった状態)が破裂して血管の中で血の塊ができてしまったりして、ある日突然心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こすこともあります。

脂質異常症の原因と治療

脂質異常症は、食生活の改善や運動だけではなかなか改善しないことがほとんどです。肝臓でコレステロールを作り過ぎる体質が原因の一つでもあります。当院で薬物治療を行う場合は、そのような体質や他の疾患を見極めて薬を処方いたします。
脂質異常症の先にある動脈硬化による脳や心臓の血管系の疾患につなげないよう、喫煙、高血圧、糖尿病、肥満など生活習慣で改善できることから摂生と治療を進めていきましょう。

鳥居泌尿器科・内科では、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病の継続的な定期検査や内服薬などのフォローアップをしております。

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