代替医療とは

西洋医学では治りがたい病気を別の療法で治療する医学の総称です。
一般的に大学医学部で教育される主流の西洋医学以外での医学を指しています。現代西洋医学では多くの疾患の治癒を可能にしてきましたが、それでもなお西洋医学的手段では力の及ばない領域が存在することも事実です。原因不明なもの、精神的要素を多く含んでいるもの、西洋医学で治癒しても症状の残っているものなど。
これらの症状を改善し、少しでも多くの皆様の『生活の質（ＱＯＬ）』を高め、その根拠を科学的に検証するとともに本当に自分自身にあった療法の選択をし、健やかで美しい人生を送っていただきたいと願い、当院では、関連施設でもある統合医療研究所T-LAB.と提携し、活動しています。

日本では漢方や鍼灸が有名ですが、西洋医学では植物より抽出したエッセンシャルオイルを用いた治療法の『アロマセラピー（西洋の漢方法）』が同様の効果を持つとして大昔から知られていました。エッセンシャルオイルは人の体内に入る有効成分として、心理学的・生理学的分子レベルで心身に働きかけることから、現代では科学的にもその効果が分析され、医療現場でも注目されており、実際に活用しております。

代替医療には、漢方医学、鍼灸マッサージなどの東洋医学、インド由来のアーユルヴェーダやヨガ、アロマセラピー、リフレクソロジー、ハーブ療法、カイロプラクティック、気功、音楽療法、などがあげられます。また、多くの健康食品なども代替医療に含まれます。

代替医療は、既に欧米で大きな広がりを見せ、国を挙げて研究が行われています。また、こうした流れの中で現代医学と代替医療が統合された「統合医療」が最近では盛んに提唱されています。

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• 統合医療研究所　T-LAB.
• 日本アロマセラピー学会総会での活動報告
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